2015-05-14 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
去る四月十二日に発生をしたJR東日本山手線の支柱倒壊事故についてでございます。この事故では、お手元に、新聞記事でありますけれども、情報の流れ、あるいはJR東日本が出した当面の対策等について資料を付けております。この事故では、支柱が倒壊をして山手線内回りのレールに接触しているわけであります。列車が運行していれば、文字どおり大惨事になりかねないものでありました。
去る四月十二日に発生をしたJR東日本山手線の支柱倒壊事故についてでございます。この事故では、お手元に、新聞記事でありますけれども、情報の流れ、あるいはJR東日本が出した当面の対策等について資料を付けております。この事故では、支柱が倒壊をして山手線内回りのレールに接触しているわけであります。列車が運行していれば、文字どおり大惨事になりかねないものでありました。
しかし、大量輸送を担う公共交通機関としての非常に重い社会的責任を背負ったJR東日本でありますから、運輸安全委員会においては、調査中でありますが、今回の山手線支柱倒壊事故の調査にしっかりと取り組んでいただき、監督官庁である国土交通省においては引き続きJR東日本への監査を通して積極的な関与をしていただければと思います。 大臣の御所見をお伺いいたします。
それから、支柱倒壊の約一時間前の十二日午前四時五十二分頃には、始発電車に保守担当の東京電車線技術センターの助役と日本電設の社員が同乗し、目視で現場を確認したと報道されています。倒壊の危険がある支柱の確認を多数の乗客を乗せた始発電車で行うというのは、私は安全意識の欠如も甚だしいと考えますけれども、その点についてはいかがですか。
次に、JR東日本の山手線の支柱倒壊の問題についてお伺いをしたいというふうに思います。 マスコミの報道でも、次のように書かれております。